今、世界的に注目!   

杉材使用製作者達



◎ グレッグ・スモールマンGreg Smallman オーストラリア


 ジョン・ウイリアム愛奏でおなじみ。重低音とクリアな高音が魅力のパワフルサウンド。
 70年代初頭から、ギター製作を始め、独自の理念を発展させて、ユニークな構造のギターを作るようになった。
 軽く、薄く振動しやすい表面板。横板と裏板は厚く重く作られ、表面板の振動を支えている。


 マティアス・ダマンMatthias Dammann ドイツ

 
 ダマンはもともとギタリストで、製作は独学。
 音作りはダニエル・フレードリッシュ、トーレス、M・ロドリゲス、ラック、ハウザーに影響されたと言っている。
 現在バルエコやラッセル等世界のトップギタリストが使用。
 ディヴィッド・ラッセルは、ここ12年間程、ダマンを使っている。12枚ほどのCDのうち、ダマンを4台使用した。
 
 その為か入手が非常に困難。クオリティーについてはパーフェクト。


 ポール・ジェイコブソンPaul Jacobson アメリカ


 1940年マサチューセッツ生まれ。
 カンサスでアコースティックギターを作っていたマカリオ・プライスに入門。
 その後、クラシックギター製作の道に進み、87年に独立して工房を開く。
 日本でもプロを含め愛奏者が多い。甘美な音色、バランスの良さ、立ち上がりも早い
 そして伸びのある上品な雰囲気を持ったギター。


 ゲルノット・ワーグナーGernot Wagner ドイツ


 フランクフルトに工房を持ち、欧州のプロギタリスト達に高い評価を得ており、ダマンとは長年の製作仲間で、技術、情報交換をしながら、一人でコツコツ製作しています。
よってかなり製作本数は少ないようです。
 パワフルで、しなやかで艶っぽさを感じさせます。

<参考>
トーマス・ツァビエルハ(ポーランド)
(2002年第45回東京国際ギターコンクール優勝)
CD「その昔イタリカが音に聞こえ」を、ワグナーで録音


 ケネス・ヒルKenneth Hill アメリカ


 ギター教育及び演奏、楽器製作と幅広い活動をしたヒル。ヒルのコンセプトは、名器を安いコストで提供するというもので、製作は主にメキシコ人製作者などにより行われている。州立刑務所ギター製作教程との連携も行われている。
 
 最近注目を集めているハニカムコア構造を用いた、シグネイチャーモデル音の伸びや表現力がグーンとUP!
 2004年度学生コンクール低学年の部で、このギターを使用し、優勝しました。


 デイヴィト・ディリーDavid Daily アメリカ


 1950年アメリカ生まれ。
 A・ヨーク、S・テナント他多くのプレイヤーが愛奏しています。
 彼のギターは何と言ってもレスポンスの良さ、弾き易さ、バランスの良さ、
 そして何よりも、ダイナミックな表現力には、ビックリさせられます。
 ちなみに、2004年度スペインギターコンクールでは1位がこのギターを使用していました。


  *上記のギターまず手にしてみて驚くのは、手に馴染むフィット感がすばらしいこと。
   そしてすぐたいへん弾き易いことがわかります。従って、十分余裕を持った演奏が
   可能になりコンクールやコンサートにはピッタシと言えます。
   是非一度杉材使用の”手応え”を味わってみてください。